これが、わが家の夫婦喧嘩史上、もっともくだらない「ヤカンの水入れたくない事件」です。
思い返してもくだらない。ただ、ヤカンの水を入れるだけ。入れるだけなのに、私、それをやるのもイヤになってしまうぐらい、双子が寝るまでずっと
育児に気を張っているのです。
2歳の子どもは一瞬でも目を離すと、テーブルに乗ったり小さなものを口にいれたり。一緒にいる
母親は気を抜けません。そんな2歳の子どもが、わが家は2人いたんです。
休めるのは双子が寝たときだけ。それも子守歌を歌ったり、背中をトントンしたりして30分。長くて1時間かけてやっとこさ寝かせるのです。
「あぁ~~やっと、終わった~~~~~~!!」
ほっと気を抜いた途端、パパからの「ママ~」という声かけは、私の
休息の時間をすべてぶち壊したのです。
というか、パパ、あなたね。スマホいじってたでしょ。ゲームしてたでしょ。その間に水ぐらい入れてくれ~。
たかが水を入れる。主婦の仕事はそういう、細かい、
小さな仕事の積み重ねです。積み重なって積み重なって、終わらない。
「やっと終わった~」というところに、新しい小さな仕事を持ってこられたら、そりゃあ怒っても当然…! って、私は思うのですが、いかがでしょうか。
その後はヤカンに水をいれるのは
パパの仕事になりました。私はまったくノータッチ。でも入ってないなと気づいたときには「パパ~! 入ってないよ!!」なぁ~んて言わずに、黙って入れます。それが優しさです(笑)。
「夫婦喧嘩」してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談