連載記事:パパママの本音調査

織田裕二、木村拓哉、江口洋介…「月9ドラマ」子どもの頃初めて泣いたのは?【パパママの本音調査】 Vol.311


■1番人気となった『ロンバケ』。魅力としてみんなが挙げたのは?

『ロングバケーション』は、山口智子演じる売れないモデルの南と、木村拓哉演じる年下のピアニストの瀬名による恋愛模様を描いたドラマで、1996年に放送されました。

北川悦吏子さんが脚本を担当し、最終回では最高視聴率36.7%をたたき出したことでも有名ですよね。『ロンバケ』という略称でも呼ばれるこのドラマ、人気の理由はどこにあったのでしょうか。
「『ロンバケ』の出演者も主題歌も本当に大好きだったなぁ」(茨城県40代女性)

「『ロンバケ』は当時大好きで、ピアノの発表会でもひいた記憶があります」(静岡県 30代女性)

「瀬名&南、スーパーボールのシーンや、お互いに名前を呼び合ってのキスシーンなど思い出します。瀬名のピアノの曲も好きで、披露宴で使いました」(三重県 40代女性)

「ストーリーよりはシチュエーションかな? スーパーボールのシーンとか。あのビル行ったりしたな。あの頃楽しかったなぁ(笑)」(神奈川県 40代女性)

織田裕二、木村拓哉、江口洋介…月9ドラマで子どもの頃初めて泣いたのは?

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コメントでは、ストーリーのおもしろさはもちろん、そのシーンやシチュエーションが大きな魅力を集めたことがわかります。


2人がスーパーボールを三階の窓から落とすシーンや、瀬名がピアノを弾くシーンなど、印象的で「真似したい」と思わせられるようなシチュエーションが多くあったことが、人気の理由のようですね。

じつは筆者自身も、『ロングバケーション』は初めてちゃんと見たテレビドラマとして、いまでも鮮烈に記憶に残っています。

■2番目は、家族の絆を描いたあの作品

二番目に票を集めたのは、『ひとつ屋根の下』江口洋介演じる“あんちゃん”こと柏木達也のもとで、両親が亡くなってからバラバラに暮らしていた6人兄弟が家族の絆を深めていく様子を描いたドラマです。
織田裕二、木村拓哉、江口洋介…月9ドラマで子どもの頃初めて泣いたのは?

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1993年に放送され、“あんちゃん”と福山雅治演じる“チイ兄ちゃん”の呼び名や、あんちゃんのセリフ、「そこに愛はあるのかい?」は流行語にもなりました。最終回の最高視聴率は37.8%を記録し、続編やスペシャル版も制作されましたよね。
「『ひとつ屋根の下』。あんちゃん! チイ兄ちゃん!」(神奈川県 40代女性)

「『ひとつ屋根の下』はよかった。
家族の絆がよかった」(徳島県 40代男性)

「断然『ひとつ屋根の下』です! 福山雅治の“あんちゃん!”にシビレていました」(神奈川県 40代女性)

「当時も今も福山雅治さんのファンなので、断然『ひとつ屋根の下』です。福山さん以外の俳優さんたちもステキだったし、主題歌も心に染みる名曲でした」(神奈川県 40代女性)

『ひとつ屋根の下』は野島伸司さんによる脚本で、複雑でこじれていた兄弟関係が最終的には強い絆で結ばれていく様子が描かれています。そんなストーリーに心を動かされた人は多いようですね。

さらに、当時20代だった福山雅治の人気に惹かれたという人も多かったようで、ストーリーと出演者に大きな注目が集まっていたことがわかります。「にぎやかで、互いを思いやる家族っていいな」と思った人も多かったのではないでしょうか。


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