「おもちゃやゲームは必要最低限! でも絵本はいっぱい買ってあげる!」という公約を掲げていたという鈴木し乃さん。でも最近では形骸化してきていて…鈴木家のクリスマスプレゼント選びの基準とは?
「夕べ寝る前に見たプラネタリウムは去年、
サンタさんが持ってきてくれたやつでしょ!?」と思わず突っ込みたくなるには理由があります(去年のクリスマスプレゼントはプラネタリウムでした)
じつは、長男が生まれたばかりのころ「おもちゃやゲームは必要最低限! でも絵本はいっぱい買ってあげる!」という公約を掲げていました。しかし私たちはもともと凝り性のオタク夫婦。
ストレス発散と趣味を楽しむうちに、自分の趣味に子どもを巻き込んだり、子どもの趣味に大人がハマったりして「これはオモチャではない(子ども大喜び)キリッ!」などと言いつつ、アレコレ買い、アッという間に公約は形骸化しました。
■鈴木家の「サンタさん」事情は?
オモチャに関しては、親も子どもも一緒に楽しめて結果、win-winなのですが、問題はクリスマスプレゼント。直前の息子バースデー(微妙にクリスマスと離れているので合体もできない)もあるので、すっかりネタ切れです。
サンタさんにとっては大変悩ましいのですが、「絶対にコレ!」という
リクエストがないので気楽でもあります。
わが家のプレゼント選びの基準ですが、ここ数年はだいたい「最近興味を持ち始めたことに関係する(深掘りするような)物」「興味を持つきっかけになるようなもの」「長く楽しめそうなもの」「本格派」…。
華やかさはない、そう、地味! そして真面目! 一歩間違えたらおもちゃ箱やクローゼットの肥やしになりかねないものばかり。いまのところ肥やしはまぬがれ、サンタさんのもくろみ通り、長く楽しんでいるよいなので成功ですが…。
日常に溶け込みすぎて「プレゼント」の感覚はなく、誰からもらったのかなんて知らないという状態です。それでもいいんです。プレゼントはあることに意味がある!
わが家の
サンタさんの存在感は薄いですが、クリスマスの朝ツリーの根元に置かれた長靴のお菓子とプレゼントを発見したときの子どもたちの歓声のために、今年もそろそろ
プレゼント選びを始めようと思います。
わが家のサンタクロース事情