コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
喘息、アレルギー…発作に苦しむわが子に母ができることは?【子育ては毎日がたからもの☆ 第37話】
息子は、軽い喘息持ちです。
常に治療が必要なわけではなく、ときに
冷気や風邪などを引き金にして発作がでる程度です。
5歳くらいになると、呼吸器官の機能を計測して喘息なのかの判定が可能になるようですが、まだできない年齢の息子は
「喘息の傾向あり」ということになっています。
じつは
私の妹も子どものころは喘息持ちでした。
いまは普段の生活を送っている分には発作がでることはないのですが、アルコールを摂取すると発作がでるそうなのでお酒は一滴も飲みません。
妹が小学校低学年のころが一番ひどく、夜に発作がでて、母と妹で夜間診療に駆け込んでいたのを、いつも父と家で心配しながら待っていた記憶があります。発作を起こした妹は、病院で吸入をしてもらうと落ち着くようでした。
■妹が教えてくれた喘息の重宝アイテム
そして妹の息子も喘息持ち。
一緒に子連れで祖母の家に遊びに行ったときも、発作がでて慣れない土地で夜間診療に行ったりと大変そうでした。
その後に生まれたわが息子も「喘息の傾向あり」と診断され、
発作のたびに吸入に通う日々が始まりました。
私も気管が弱いし、私の父も喘息傾向ありだったから、もしかしたら遺伝的なものもあるのかも…と思ったりもしています。
「吸入大変だよね」
ある日妹に漏らしたところ…
私の勝手な思い込みで、吸入器は業務用の医療機器のイメージがあったので驚きました。
その場で検索してみると、案外リーズナブルな価格で
吸入器のネット通販がたくさん出てきて…。