イヤイヤに付き合っていろいろ聞いてあげても、あれでもないこれでもないと次第に大泣きし始めます。
次男1人だったら泣き止むのを待つことも、じっくり時間をかけて言い聞かせることもできるのですが、長男は次男の泣き声を聞くと不安になるので、泣かせっぱなしにすることもできません。
そんな時、次男は“これさえあれば機嫌を直してくれる”というアイテムがあって…
それは 「お気に入りのおもちゃ」でした。
本当はおもちゃで遊びながら食べるなんてしてほしくないけど
ただでさえ幼稚園を行き渋っているのに、
次男の泣き声で長男の不安を大きくするのは避けたいので仕方なく…。
それでも「しつけを…マナーを」…と思うと、そのまま遊ばせておくわけにいかないと、おもちゃを持たせないようにしようとする日もありましたが、
やはり長男が不安になるため、食事中のおもちゃを許してしまいます。
“しつけ”よりも“次男を泣かせないようにすること”の方が大事になっていることに対して
と不安になる思う日も多かったです。
2歳前後の子がおもちゃなしで食事を食べているのを見て「これじゃダメだ…」と自己嫌悪にも似た感情を持つこともありました。
それでも長男を不安にさせたくない気持ちの方が上回り、
次男には「おもちゃを持ってご飯食べるの嫌だな~」など、
言われて泣き出さない程度の簡単な声かけだけを続けていました。