コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
夫の体調不良アピールにイライラ…優しくできない妻の気持ちもわかって!【コソダテフルな毎日 第105話】
そそくさと部屋へ帰っていく夫ーーー!!!!
ちょとーーー!!
そんだけ食欲があるんなら大丈夫なんじゃないの!? 起きろよ! と言いたい気持ちをぐっとこらえて耐える私。
このまま家にこもってると本当に不毛な1日で終わってしまいそうだったので、お昼からは長男の体力を消耗させるべく赤ん坊の次男を連れて公園へ行きましたが、いかんせん真冬なので手がかじかんで寒い寒い。
夕方まで遊んで家に帰ってからは晩御飯の準備に取り掛かります。
ちなみに夫はずーーっと開かずの扉の向こうで1人で寝ています。
正直、体がしんどいとはいえ、
朝から夕方まで誰にも邪魔をされずに部屋で1人で寝られる状況がうらやましい。こちらは夜中の授乳でろくに寝られていないというのに。
晩ご飯の準備をするかたわら、次男は1人で寝返りできるようになったもんで、しょっちゅうコロコロころがっては泣くので救出してやらねばならないし、長男は18時からの見たい番組が気になりすぎて
17時からオウムのように「あと何分?」「あと何分?」と聞いてくるしで、
あーー、いっっっそがし!
そして待望のテレビ番組が始まったと同時に次男の黄昏泣きも始まり、そこから1時間泣き続けましたとさ…。
はぁーーーー(ため息)
誰も褒めてくれる人いないから自分で褒めるしかないけれど、朝からこの夕方まで自分でもよく頑張ったと思います。
わめく長男にも怒ることなく、泣く次男にもイラつくこともなく、寝込む夫にも文句を言うでもなく、むしろ日頃よりもこの忙殺っぷりを楽しんでさえいたと思う。
が、しかーーーし! あと就寝まで残すこと1時間となった19時。
なんと…夫が、起きてきたんです。
そして、衝撃発言をしたんです。