「遊んであげなきゃ」プレッシャーから解放! 子どもと楽しく遊ぶママになる
『心と体がのびのび育つ0〜2歳児の遊び図鑑』監修 羽多野名奈 イラスト モチコ(池田書店)
ママになったからといって、子どもとの遊び方が自然と身につくわけではありません。
わからないことだらけの育児のなかで、子どもとの遊び方に戸惑い、苦手意識を持ってしまうママは、少なくないだろうと思います。
とくにしゃべったり、自由に体を動かしたりすることがままならない0~2歳となれば、「どうしたら楽しんでくれるのかな?」「どんな遊び方が適しているのかな?」なんて、悩んでしまいますよね。
そんな子どもとの遊びがいまいち楽しめてない…とお悩みのママにぜひ手に取ってほしいのが、かわいらしいイラストでさまざなな遊び方を提案してくれる
『心と体がのびのび育つ0~2歳児のあそび図鑑』(池田書店)。
年齢別のお世話の仕方や遊びの目安を参考に、わが子の成長や発達を実感しながら、親子で「楽しい!」という気持ちを共有できる遊びが紹介されています。
■「子どもと遊ぶの苦手かも…」そんなストレスを抱えたママへ
この本は、0~2歳の子どもたちといかに関わり、親子で楽しく遊ぶかを教えてくれる、新米ママ・パパに向けた応援歌のような一冊。
多彩な遊びに加え、
年齢に応じた心と体の成長の様子を交えながら、お世話の仕方や遊ぶ際の注意点やポイントをわかりやすく教えてくれます。
さらにウーマンエキサイトでの連載
「モチコの親バカ&ツッコミ育児」でも大人気のコミックライター「モチコさん」が描くキュートなイラストは、
まるで絵本を読んでいるような楽しさと読みやすさを演出してくれます。
『心と体がのびのび育つ0〜2歳児の遊び図鑑』より
身ひとつで遊べるものも多く、道具を使用する場合も、ペットボトルの空き容器やラップの芯、ハンカチなど、おうちにある気軽なもので始められるものばかり…。
こんなことが遊びになるんだと、新しい発見にあふれています。
遊び方ひとつひとつに対して、
「遊びのねらい」や
「育つ力」について知りつつ、コンセプトはあくまで何気ないお世話やお散歩のなかで“楽しさの芽”を見つけること。
無理をして、特別なことをしなくても、視点を変えることで、ささいなことも立派な遊びとして楽しめることを、この本では教えてくれるのです。
さらに、「発達のしるし」として、その時期の代表的な成長ポイントをわかりやすくマークしてくれているので、子どもの発達にも気づきながら、わが子との時間を思い切り楽しむこともできます。
0歳児からできる遊びが載っていますが、今回は、1歳以降の
「手先を使った遊び」と
「体の使い方が学べる遊び」の2タイプの遊び方をご紹介していきます。