コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
ヤキモチ焼きな長男にヒヤヒヤ! 次男と2人きりの時間を過ごしたら…【コソダテフルな毎日 第114話】
2人目が生まれたら、まずは上の子を優先にしましょうってよく聞くけれど、そうはいっても下の子だって同じように大切にしてあげたいんですよね。
下の子は生まれてから常に上の子のペースで動かざるを得ません。
我が家は次男が生後半年の頃に長男が幼稚園に入園したので、まだ寝ているのに朝のバスの時間が来てしまったり、ぐっすりお昼寝してるのにお迎えの時間が来てしまったりなどでなかなか生活リズムが噛み合いませんでした。
寝ていようがグズっていようが、なんだって長男のペースで動かざるを得ないんです。
個人的にぐっすり寝て時にお迎えに連れていくのが辛かったですねぇ。
ベビーカーにうつしても、抱っこ紐で抱っこしても起きてしまう事が多く、ゆっくり寝かせてあげたいなぁと常々思っていました。
長男が赤ちゃんの頃はすべて長男のペースで1日が過ぎていっていたのに、次男の場合は二の次なんですよね。下の子の宿命だと思います。
そうして幼稚園に通い続けること数か月。もうすぐ入園して1年が経とうとしていた頃です。次男も1歳半前になっていました。
長男も幼稚園生活にすっかり慣れてきたので、初めて幼稚園の延長保育を利用してみることにしたんです。
(以下、当時の記録をもとに書いています)
■次男と2人っきりの時間を作ってみた
いつもは14時にお迎えに行かないといけないけれど、ちょうどこの時間帯って次男のお昼寝の時間なんですよね。
延長保育をお願いすれば17時まで預かってもらえるので、今日は次男にゆっくり昼寝をさせてあげて、
1日次男のペースで生活してあげよう! と思ったんです。
午前中はお友達を呼んで、おうちで遊んで、お昼からは昼寝。
お昼寝が終わったら公園で次男と2人で遊んで、そこから幼稚園にお迎えに行きました。
こうして次男と2人っきりで1日過ごしてみると、平和で癒されました。
長男に言うと彼の性格からしてヤキモチを焼きそうなので、長男が幼稚園に行ってる間に何をするつもりなのかは黙っておいて、「今日は幼稚園でたっぷり遊んできていいよ!」といって送り出しました。
そして夕方長男をお迎えに行くと、どうやらめちゃくちゃ楽しそうに遊んでいたらしく、お友達と2人でキャタピラーで追いかけごっこをしていたんですって。
声かすれてましたからね。よっぽどキャーキャー言ってたんでしょうね(ほっこり)。
そして家に帰ってきたのですが、
部屋に入るなり異変に気付かれてしまいました(え、なんで!!)。