コミックエッセイ:もりりんパパと怪獣姉妹
お受験は突然に~長女の中学受験奮闘記1~【もりりんパパと怪獣姉妹 第3話】
今からおよそ2年前。
わが家は大きな決断をしようとしていました。
あの決断が結果的に良かったのかどうか、それは今でも分かりません。
あの時我が家はぶつかり合い…そして絆を深めました。
今回のお話は2017年春、小学6年生の長女が中学受験に挑む物語です。
複数回に分けて書きます。
宜しければ最後までお付き合い下さい。
お受験は突然に
~長女の中学受験奮闘記1~
2017年5月。
嫁さんの一言でそれは突然始まりました。
どうにも長女は5年生の後半位から勉強のコツを掴んだらしく、テストで程良い結果を残すようになったんですよね。
まぁ本当に程良くなのですが。
で、長女の将来の夢もぼんやりとですが本人の頭に浮かんでいる様子なので、じゃあせっかくだからとある中学校の受験をしてみる?という話に。
嫁さんからこの話をされる前に、僕の頭の中にも一応”中学受験”の文字はあったんです。
でもいざ真剣に考えてみると…ちょっと戸惑ってしまいますよね。
まぁでも1番大切なのは本人の意思ですからね。
このような長女の人生において大切なポイントとなりかねない出来事を親だけで決める訳にはいかないというのが僕たちの考え。
中学受験がどのような事か・その学校は通常とはどう違うのか・仮に合格出来たらどういった事になるのか…
そういった話を1つずつ丁寧に説明し、長女にゆっくりと考えてもらう事にしました。
長女の返答は…