コミックエッセイ:ゆるっとはなまる育児
幼稚園バスに乗りたくない! 拒否する息子の本心にやっと気付けたけれど…【ゆるっとはなまる育児 第16話】
■電車も拒否…幼稚園の玄関でも大泣き、脱走!
朝から
『電車でも行かない』と、グズグズ気味…何とか一緒に登園するも、最終的に幼稚園の玄関前で悪戦苦闘という結果に。
またしても幼稚園の先生の協力を得て、まるは大泣きしながらもクラスへと向かって行ったのでした。
なるほど…電車で一緒に登園する作戦も、1回目は何となく成功したように感じていたけど、まるの中では電車で一緒に行っても玄関でママとバイバイするのは
“寂しい!嫌だ!”となっていたのでしょう…
まるは
『バスに乗る』ことが嫌だったんじゃなくて、『バスに乗ってママとお別れする』ことが嫌だったんですよね。
それはそうですよね…電車で行ったとしても結局は玄関でお別れなら、やっぱり泣いちゃうし、どうしても嫌なんですよね。
この時
『ママとバイバイすることが寂しい』という、まるの気持ちを改めて認識しました。
■課題は見えてきたけど、対応策に悩む…
そして、その気持ちはどうやら、幼稚園バスに乗らずにママと一緒に登園してみても紛れるようなものではないようだ…ということも。
こうなってくると、もう無理をして電車で行く事にはあまり意味が無いなと。
朝の電車はやっぱり混んでいるし、歩く距離もそこそこあるし…まるが少しでも前向きに通えるならそれでも良いかと思っていたけど、どうにもやはり問題はそこじゃないということで…
それじゃあ、私にできることは何だろう?
お別れの瞬間を笑顔で送り出すことは一つとして、その他に何かないのかな…
と…そんな具合でまた頭を悩ませた私…
この後また少し迷走しながらも、幼稚園送り出し作戦が続きます。
次回もぜひまた読んで頂けると嬉しいです!
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