コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
落ち込んだとき…私を安心させてくれる、夫からの魔法の言葉【うちの家族、個性の塊です Vol.2】
「二人目はまだ?」という言葉に傷つき、2回の流産を経験し、また私はネガティブになっていきました。
このときも夫は「大丈夫よ」と、また涼しい顔で言い続けていました。その後、私は33歳のときに二人目を授かりました。
しかし、妊娠中はトラブルばかり。繰り返す出血で、入院や自宅安静が続きました。医者からは「あなたの場合、安定期はないよ」と言われる始末。
「もう産めないかもしれない」そんな風に考えていたとき、また夫は「大丈夫よ」と言いました。もちろん夫には、医学的な知識もありませんから、何の根拠もありません。でもなぜか「そうか…大丈夫か…」と私の緊張はほぐれていきました。
結局最後までトラブル続きではありましたが、私は無事息子を出産することができました。
その後も、私は夫のこの「大丈夫」という言葉にたくさん救われてきました。
どんな状況でも慌てることなく、いつも同じ表情で、さらっと「大丈夫」と言ってくれる夫。このさらっとした言い方が私には合っているようで、いつも安心できます。
夫のこの言葉で、私の心は保たれているといつも感謝しています。
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