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さまざまな働き方が模索されるこれからの時代。子育てをしながらコミックライターとして活躍中のみなさんに、ママやパパになってコミックを書き始めたきっかけやこれまでの道のり、続けるためのコツや時間の作り方などを聞いてみました。

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コミックエッセイ もりりんパパと怪獣姉妹

あのままでは毒親になっていたかも? ブログに救われた日々【もりりんパパと怪獣姉妹 第11話】

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あのままでは毒親になっていたかも? ブログに救われた日々【もりりんパパと怪獣姉妹 第11話】
僕が育児マンガブログを描き始めたきっかけ。
それは今から3年と少し前のこと…。



当時長女は小学5年生(10才)、次女は年少さん(3才)でした。



あのままでは毒親になっていたかも? ブログに救われた日々【もりりんパパと怪獣姉妹 第11話】
連日のように家中に響き渡る僕の怒り声。



長女はちょうど反抗期に突入し、僕や嫁さんとぶつかることが増えてきた頃。
そして次女は”魔の2歳児”と呼ばれる時期は終わったものの、今度はお口が達者になってきてこれまた沢山のことをお話するようになった頃。



あのままでは毒親になっていたかも? ブログに救われた日々【もりりんパパと怪獣姉妹 第11話】
そんな両者とぶつかり、言い合いになることがしょっちゅうでした。
…次女は要領が良くこちらの言葉を上手にかわすことが多かったので、特に長女とぶつかることが多かったですね。



我が家は嫁さんの祖父・祖母(子ども達から見るとひいじいちゃん・ひいばあちゃん)と2世帯住宅で同居していますが、目の前にお2人がいようとお構いなしに怒り叫ぶ僕。
それは段々とエスカレートして、外出先でもどこでも感情が爆発することが増えていきました。



もちろん嫁さんはそれを止めてきます。



しかし、嫁さんと長女もしょっちゅう言い合いをします。
そんな嫁さんに口出しされたくない!! …という感情も爆発し、そこで夫婦喧嘩になることもしばしば。



で、そんな当時ネットでよく見かけていた言葉が”毒親”。
毒親の意味を調べてみると、”過干渉や暴言などで子どもを思い通りに支配したり、自分を優先して子どもを構わなかったりする「毒になる親」のことを言う”と出てきたんですね。
ニュアンスは多少違えどこれは当てはまるな…と思ったり、あと一歩で毒親の定義と自分の思想が一緒になるな…と思ったり。



正直このままではイカンなと思いました。
子どもに対しても、嫁さんや自分を含めた家庭に対しても。



あのままでは毒親になっていたかも? ブログに救われた日々【もりりんパパと怪獣姉妹 第11話】
ではどうするか、どうすればこの状況を打破することができるのか。
そんなことを日々考えていたのですが、ある日…。



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