コミックエッセイ:もりりんパパと怪獣姉妹
教育で毒親にならないために…悩みぬいた果てに気づいた家庭学習の注意点【もりりんパパと怪獣姉妹 第12話】
先日まで全8話にわたって長女との中学受験実録シリーズをお届けしてきました、もりりんパパです。
いつも読んでいただき本当にありがとうございます。
今回はその総括的なお話、我が家の経験から見えてきた家庭学習での親のあり方を書くことにしました。が、その前に…。
僕は前回の記事にて”特集:私がコミックライターになるまで”に参加させていただいたんですよね。
その中で自身の毒親疑惑の部分、そしてそれをブログに助けられたことについて少し触れてみました。
で、僕はブログやウーマンエキサイトさんでの連載を嫁さんや子ども・両親・親族等に伝えています。
子どもたちの成長状況を記事で伝えることも含めて。
そして、前回の話を見た長女から言われたんです。
…うん。
ですよね(-"-;
その辺も含めて今回のお話を書き進めていきたいと思います。
少しダークなお話になるかと思いますが、どうかお付き合いください。
教育で毒親にならないために…
僕が長女の勉強に携わりだしたのは彼女が小学3年生の頃。
元々は嫁さんが宿題を見ることが多かったんです。
しかし、その年の夏休みに…。
ずっと様子を見ていた嫁さんがギブアップしてしまいまして。
で、ここでバトンタッチをして僕が長女の勉強を見ることになったんです。
勉強を見るにあたってその時点で気をつけたいと思ったこと、それは…
・主役(勉強をする)はあくまで長女本人
・教える側(僕)は基本静観して必要な時のみ声かけ
くらいでした。
しかし、実際は…
実際はこのような感じでした。
後に長女に尋ねると、それはもう恐ろしい親だったそうです。
自分でも今振り返ると…ありえない親だったかもしれません。
せっかく一緒に勉強に取り組んでも思い通りに動かない子ども。
時には僕は声を荒げ、物を投げてしまうことも…。
それが日々続き、自分の感情がエスカレートしていくのが分かりました。
これではいけない、それは分かっている。
でも感情が爆発すると止まらない、止められない。
勉強はきちんとして欲しい、だけど思い通りにならない。
どうすればよいのか、分からない…!!
まさに負のスパイラル。
その流れを止めてくれたのは…。