コミックエッセイ:ウォンバット母さん育児中
「父親だから仕方ない」って…納得できるかっつーの! 父親参観でモヤモヤしたあの日のこと【ウォンバット母さん育児中 第25話】
ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、もづこです。
先日娘の通う幼稚園で、園の行事になかなか参加できないお父さんのために「父親参観」という行事がありました。でも、あいにくわが家の夫はその日はお仕事。夫の代わりに私が出席することになったのですが、そこでちょっとモヤっとすることがあったので書かせていただこうかなと思います。
その日、幼稚園はお父さんとテンションが上がりまくった子どもたちでごった返していました…。
授業が始まるまで少し時間があるということで、子供たちは遊戯室で遊んでいました。娘も大喜びで、一番人気の大きなブランコのような遊具にまっしぐら。
でも人気だけに次から次と子どもたちが乗ってきて、気押された娘はなかなか乗ることができません。そのうち娘が、だいぶ前から乗っている年長さんの女の子の方に近づいていきました。女の子のそばにはお父さんがいて、スマホで娘さんの写真や動画を撮っていました。
娘はその子に一生懸命声をかけていました。
しかし周囲が騒がしいせいもあってか、その子もお父さんも全く気付いていません。(もしくは気付いていてもスルーしてたのかな…?)娘のほかにも何人か子どもたちがやってきて代わって欲しそうにしていましたが、諦めてどこかへ行ってしまいました。
それでも諦めず声を張り上げている娘を見て気の毒になってきた私は他の子に頼んでみたら?とか別な遊具で遊ぼうと提案してみたりしましたが娘は頑として受け入れません。
どうやら園では遊具が混んでいるときは「10数えたら交代」というルールがあるようです。だから娘は辛抱強く話せばきっと交代してもらえると信じているようなのです。