コミックエッセイ めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子どもはあなたの私物じゃない! 母娘の断絶が決定的となった母の言葉【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第130話】
前回、前々回と続くホリカン さんが描く母娘関係について。今回は現在の関係性についても触れながら実母への今の想いをつづります。
実母のようにはなりたくない! 過去の辛い経験から生まれた私の育児ルール
親との関係に苦悩した幼少時代。子育てを通して知った“私が親にして欲しかったこと”
幼い頃から続いていた実母の愚痴。
幼い子どもにとってそれは洗脳のような状態で、私はひたすら聞き続けることしか出来ませんでした。
一度だけ、高校卒業したくらいに「本当に本当に意を決してもう愚痴は聞きたくない」と反発したことがあったのですが、一世一代の訴えもむなしく実母には一切伝わりませんでした。
実母にとって愚痴はもはや日常会話と同じ。
結婚後も愚痴は続き、私が出産するたびに産院にお見舞いに来ては自分の愚痴を吐き散らして帰る…というような状態でした。
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