家族の一員である猫に異変…初めての子育てで充分かまえなかったから?【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.35】



■初めての子育てで慌ただしい毎日

グラハム子

赤ちゃんがやってきました。かわいい赤ちゃん。はじめての育児。その生活は想像以上に大変でした。すぐ泣くし、泣き止んだと思っても抱っこしないとまた泣くし…ずっと赤ちゃんにつきっきりの生活で、クタクタでした。

そんな日が続いたある晩のこと。

「あれ? なんか臭いぞ…あっ!」モスラのおしっこでした。


グラハム子

それからしばらくの間、モスラはトイレ以外の場所でおしっこをしてしまうことがありました。

そんなある日、育児雑誌を読んでいて目に留まったのが「上の子の赤ちゃん返り」の記事。その内容は『下の子が生まれると、今まで出来ていたこと(ひとりでご飯を食べる、トイレに行くなど)が出来なくなってしまうことがあります』といったものでした。

これを読んで、ハッとしました。「ひょっとして、モスラは赤ちゃん返りかもしれない」

赤ちゃんが生まれてから、モスラを構ってあげられる時間が一気に減っていました。

それからはなるべく空いた時間にモスラのことをなでたり、声をかけるようにしました。餌もお皿ではなく手であげたり、モスラが寝ているところに添い寝したり、できるだけ子猫のころと同じように接するようにしました。

グラハム子

すると、モスラもだんだんトイレ以外でおしっこする回数が減っていきました。モスラもきっと赤ちゃん返りのような状態だったんだ。モスラも大事な家族なんだ、とあらためて思えた出来事でした。

モスラは猫だけど、わが家の長男でもあります。今では5歳4歳になった人間の弟、妹とも遊んでくれています。

結婚してすぐの孤独なとき、いつも側で私を支えてくれたモスラ。これからもずっと、わが家の家族の一員として暮らしていきます。

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