コミックエッセイ:こどもと見つけた小さな発見日誌
飼育が他の虫よりも簡単! 子どもたちが捕獲してきた「ダンゴ虫」を飼ってみた【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.6】
こんにちは! モンズースーです。
今回は、長男がダンゴ虫を飼いたいと言ったときのお話しです。
ダンゴ虫の本を読みダンゴ虫に夢中の長男。
ダンゴ虫なら他の生き物より簡単そうなので、
今回は、飼育の準備やダンゴ虫の捕獲から長男に任せてみました。
ダンゴ虫の飼育は他の生き物より簡単。
ダンゴ虫がいた場所の土や枯れ葉と一緒にケージにいれるだけで飼育環境は完成。
乾燥に弱いので、たまに霧吹きで水をかけますが、エサは枯れ葉を食るのでお世話は簡単でした。
でも小さく、鳴くわけでも飛ぶわけでもない、常に枯れ葉の下にかくれているダンゴ虫…
観察しようにもあまり動きはありません。とても地味でした。
長男のマネをしてダンゴ虫を捕まえてきた次男。
次男のダンゴ虫は卵をもっていたようで、手の中で赤ちゃんがかえってしまいました。
以前、幼稚園の先生に聞いたのですが、少しの間、手の中で温めていると卵かかえることがあるそうです。
ダンゴ虫の赤ちゃんは白くてとても小さかったです。形はもう大人のダンゴ虫と同じでした。
赤ちゃんなのでかわいい気もしたのですが、1匹だけではなく、たくさん出てくると少し気持ち悪さを感じ、
すぐに自然に帰してしまいました。
その後、数日してから、長男は飼っていたダンゴ虫にも興味をなくしたようだったので、そちらも自然に帰しました。
ダンゴ虫は意外と長生きで3~4年生きると言われているそうです。
最初は気持ち悪いと思ってしまいましたが、
次男の手の中で生まれたダンゴ虫も元気に長生きしてくれたら、うれしいなと思いました。
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