コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
「大人の夢はなぜ小さい?」娘が語ったその理由が、胸に突き刺さる…!【うちの家族、個性の塊です Vol.9】
娘は5歳のころ、「大きくなったら、ファッションデザイナーになる!」と言い始めました。
それから3年経ち、小学3年生になった今もそれは変わっていません。
■夢を叶えるために努力する娘
娘は思った以上に真剣で、
「ファッションデザイナーになるためには、どうすればいい?」を、私たちに聞いてくるほど。
「ファッションデザイナーも勉強は大事だよ」と話せば、勉強を頑張り、
「絵をたくさん描いて、練習したら?」と言えば、デザイン画を何枚も何枚も描いて、練習するようになりました。
夢に向かって頑張るその姿はまぶしいほどでした。
ある日のこと。
娘はテレビにうつるアイドルを見ていて…
「ファッションデザイナーもいいけど…、アイドルもいいな…歌うのもいいな…」と言いました。
あれにもなりたい! これにもなりたい! と、いろんなことに興味を持つのは、いいこと。
私は、夢を1つにする必要はないと話しました。
いろんな将来の姿を夢見る娘。
私は、そんな姿がうらやましく感じました。
すると娘は…
思わず固まってしまう私。
「そ、そうだね~…どうしてだろうね~」と言うと、しばらく考えた娘が、