自分をなげうつだけが育児じゃない! 母親であることを楽しむヒント満載の育児コミック 『母ちゃんだってほめられたい。』
■子育ての迷路にハマった時に思い出したい「とり名言」
「わが子をほかの子どもと比べて落ち込んでしまう…」、子を育てる母親として、その苦悩と向き合うことはもはや避けられないことなのかもしれません。
特に新生児期から1歳くらいまでは、すべてが手探りなうえ、子どもを生かすことに精一杯になる時期でもあるため、ママ自身も余裕を失くし、何をしても報われないと感じてしまうことも…。
そんなママに向けてとりさんが語るのは、
「この子はこの子である」という親として何より愛おしく、大切にしたい事実。
『母ちゃんだってほめられたい。』より
比べないことは難しいけれど、親の手の届かないところで、子どもはその子なりの個性や気質を持ち、“その子らしさ”を形作るのです。
良いことも、悪いこともすべて引き受けながら…。
食べないわが子に悩みまくったとしても、明けない夜はない。自らの体験をもとに、「食べない子」を持つ親の苦悩とわが子の成長との向き合い方についてもとりさんはつづります。
『母ちゃんだってほめられたい。
』より
『母ちゃんだってほめられたい。』より
親のやり方がどうこうではなく、その子のペースがあり、
“個性・個体差”があるということ。
ずっと気を張って、“食べさせること”に奮闘してきたママにとって、心強い言葉が並びます。
頑張りすぎなくて、大丈夫…。
いくら自分で言い聞かせても心が折れて、強くいられない時。誰かにそっとかけてほしい優しい言葉の数々が、本書にはたくさんちりばめられています。