コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
2人目の出産、上の子はどうする? 不安なママに伝えたい「なんとかなる!」の精神【コソダテフルな毎日 第137話】
そして病院に着いたのが、
たしか23時半とか…そのぐらいだったように思います。
いつもならとっくに寝ているはずの長男ですが、夜中にパパとママと車に乗っておでかけする事や、なにやらいつもと様子が違うママ、夜の病院、見た事がない分娩室に興奮してしまって
お目目ランランです!
夫には出産に立ち会ってもらうことを希望していて、分娩室には子どもも入れる事になっていたのですが、時間が時間です。
すでに24時を回っていて、まだ子宮口も全開大になるには時間がかかりそうだったので、このまま長男を起こしておくのも無理があるなと思いつつ、
正直、この時はまだだいぶ楽観視していて、「このあと私が入院する部屋のベッドに寝かしてもらえばいいやぁぁ~」ぐらいにしか思っていませんでした。
がしかし、あいにくこの時どこのベッドも空いていなかったらしく、
倉庫しか空いていないと…!!(笑)
私はも~~~~痛いし痛いし痛いし(3回言うた)ハッキリ言って長男どころじゃありません。
もーー!! どこでもいいから寝かせられればそれでいいです!!
なんなら待合室の床でもいいわ!! ぐらいの勢いだったのですが(むちゃくちゃ)
倉庫ならスペースを確保できるということだったので、夫が長男を倉庫に連れていき、一角で寝かせる事にしました。
今考えるとだいぶ下準備不足ですね…。
ベビーカーでも持っていけばよかった…。
ひとつ言い訳をさせてもらうとすると、次男の出産の2週間前に急遽転勤したばかりで、何がどうなってるのか
全然分からない病院での出産になってしまったんです。
1人目の時は分娩室の他に陣痛室という個室のお部屋があって、ソファがあったり、テレビがあったり、家族が休憩できるスペースもあったんですよね。
1人目でそんな病院で出産したもので、こういう設備はどこの病院にでもあるものなんだと思っていた私。
今回の病院でもなんらか陣痛室があるだろうと予想していたら、そんな設備は一切ない病院だったという…。
も~~困りますよね~出産予定日3週間前の転勤。。。
容赦ないですよね…。