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ベストコミック大賞2019

ベストコミック大賞2019

共感しかないあるあるネタから思わず吹きだした大爆笑エッセイ、涙なしでは読めない心に響いたエッセイや、育児の参考になったエッセイなど、2019年に掲載されたコミックエッセイから編集部が厳選したベストコミックを一挙ご紹介!

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コミックエッセイ 泣いて! 笑って! グラハムコソダテ

自分がイヤなことは人にも言わない…シンプルなことほど「家族」って難しい【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.36】

ウーマンエキサイト
みなさんは「自分の子には言えるけど、他の家の子には言えないこと」ってありますか? 今日は少し、私自身の子ども時代の話をしようと思います。

私は子ども時代、容姿が整っている子ではありませんでした。体形も少しぽっちゃりしていました。

■家族に容姿のことを言われて



それをよく家族に

自分がイヤなことは人にも言わない…シンプルなことほど「家族」って難しい【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ  Vol.36】

と言われていました。

おそらく家族としては、悪意があって言っていたわけではなく「もっとかわいくなってほしい」という期待や、テレビなどで芸能人がやっている「少し容姿をいじることで笑いを生み出すコミュニケーション」をしていたのだろうと思います。

ただ当時、子どもだった私はそういうふうに考えることができず、ただ悲しかったのを覚えています。「言われていることは事実だから仕方ない」と思っていました。

ある日、母と出かけたときに偶然、同じ小学校の、私よりも太っている真人くん(仮名)に会いました。そしてそのまま真人くん、真人くんママと一緒に少しお茶をすることになりました。

自分がイヤなことは人にも言わない…シンプルなことほど「家族」って難しい【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ  Vol.36】

その席で母は、家で私にいつも言っていることとは全く違うことを言ったのです。

真人くんたちとわかれた後、母に聞きました。

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