みなさんは「自分の子には言えるけど、他の家の子には言えないこと」ってありますか? 今日は少し、私自身の子ども時代の話をしようと思います。
私は子ども時代、容姿が整っている子ではありませんでした。体形も少しぽっちゃりしていました。
■家族に容姿のことを言われて
それをよく家族に
と言われていました。
おそらく家族としては、
悪意があって言っていたわけではなく「もっとかわいくなってほしい」という期待や、テレビなどで芸能人がやっている「少し容姿をいじることで笑いを生み出す
コミュニケーション」をしていたのだろうと思います。
ただ当時、子どもだった私はそういうふうに考えることができず、ただ
悲しかったのを覚えています。「言われていることは事実だから仕方ない」と思っていました。
ある日、母と出かけたときに偶然、同じ小学校の、私よりも太っている真人くん(仮名)に会いました。そしてそのまま真人くん、真人くんママと一緒に少しお茶をすることになりました。
その席で母は、家で私にいつも言っていることとは全く違うことを言ったのです。
真人くんたちとわかれた後、母に聞きました。