■子どもへの声かけに迷ったら
例えば、
などは頑張れば、ほかのおうちの子にも言える範囲の
注意だと思います。これらは本人に言えば、なおしてもらえる部分だからです。
でも
などは、ほかのおうちの子に言えるはずありません。と、いうことは自分の子にも言ってはいけないのです。
「家族だから無礼講」なんて、私はないと思っています。家族からの言葉だからって、子どもは
傷つきます。むしろ家族だからこそ、余計に傷つくこともあるのです。
でもここで難しいのが、「家族だから言えること」のなかには、「
家族しか言ってくれないこと」があるということ。
例えば、体臭や他人では言いづらいマナー、また子ども自身が生きづらくしている要因など、誰かが言わないと本人が困ってしまうといったことが世の中にはあると思います。そこは
家族だからこそ、言う必要があるのでしょう。
もっともシンプルに考えると
「自分が言われていやなことは、人にも言わない」
これにつきると思います。これは幼稚園生でも教わることだと思います。なのに、大人になるとわからなくなってしまう人もいて…。人間って複雑ですね。
子どもへの声かけ。もし言うべきか言わないべきか迷うことがあったら、いったん、シンプルに考えるのもひとつの方法だと思います。
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実家とのつきあい方 ~実母&実父と私~