コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
「もっと子育てすればよかった…」育児をしなかった夫、8年後の後悔【コソダテフルな毎日 第138話】
先日、次男のお誕生日を迎えました。
あの次男が8歳かぁぁと感慨深く、すごく久しぶりに赤ちゃんの頃の写真を見てみました。
(ちなみに写真の整理は全くできておらず、すべてPCに入ったままです。かろうじてバックアップだけは取ってありますが)
めったに赤ちゃんの頃の写真を振り返る事がないので、今改めて見てみると、
あぁ…こんなにかわいかったのかぁ…と涙が出そうなほど愛おしかったんです。
短い足、小さい手、ふわふわの産毛、おむつを履いてるお尻、泣き顔、笑顔、
どれも可愛くて、当時は毎日髪の毛振り乱してお世話に明け暮れていましたが、過ぎてみればイタズラの数々も笑い話です。
しかし、可愛いな、面白いなと思う反面、戻りたいかと聞かれれば
「戻りたくない」んです。
一瞬だけあの頃にタイムワープして次男を抱っこしたいと思いますが、あの日々をもう一度繰り返したいかというと「ノー」です。
もし戻るとしたら、
家の中にたくさんの大人がいる状況でやり直したいです。
「あの時、私もう少し人手があったなら、あんなにしんどくなかったはずなのに…」
「あの時、夫がもっと協力的だったら可愛い盛りを楽しめたはずなのに…」
とっくに過ぎた話なのに、今でもどうしてもその思いがぬぐえません。
懐かしい…大変だった…でももう戻りたくはない…だけどたまらなく愛おしい…
そんな思いに駆られる私とは対照的に、
一方夫はというと…
同じころ、単身赴任先で次男の小さい頃の写真を見返していました。