コミックエッセイ:ゆるっとはなまる育児
秋だからこそ楽しめる! どんぐりやまつぼっくりを使った親子の工作遊び【ゆるっとはなまる育児 第25話】
こんにちは、はな@まるママです!
秋らしい気候になってきて、少しずつ木々も色付いてくるこの時期…
3歳児の息子まるは、公園などに行けばたっぷりとどんぐりやまつぼっくりを拾い集めて家に持ち込むという習性があるため、ちょうど今わが家には絶賛天日干し中のどんぐりがたっぷりとあります。
今回は、そんな秋ならではの収集物を活用した遊びをご紹介したいと思います!
■まずは下処理をして清潔な状態に
まずは拾ってきたどんぐりやまつぼっくりの処理をします。
表面が腐っていたり、すでに穴が空いているようなものは先に取り除いてしまいましょう。
見た目がきれいでも先に虫退治をしておかないと春先にうっかり出てきてしまうことがあるそうです。
虫退治の方法はいくつかあるようですが、わが家では簡単にまとめてできる煮沸処理をしています。
水洗いをして、沸騰した湯に入れて5分を目安にグツグツと煮ます。長くても10分以内程度で良いと思います。
あまり長く煮沸しすぎても、どんぐりの表面が割れてしまう場合があるそうなのでお気をつけください!
煮沸処理が終わったら水気を拭いて、日の当たる場所でよく乾かしてあげましょう。
これが終われば、ひと冬越して春になってもうっかり虫さんが出てきてしまうという心配はないはず…(去年、一昨年に拾ったどんぐりもこの処理で無事だったので、おそらく大丈夫なのだと信じて今年も同様にやっています…!)
落ち葉類はウェットティッシュで綺麗に拭き取る程度で処理しています。
さて、これらでなにをしようかな?と、いうことで…
工作と遊びを兼ねて、
どんぐり迷路や、どんぐりコースター!
トイレットペーパーの芯を切ったり、テープやボンドで固定したりする程度の簡単な作業がほとんどなので3歳程度なら作るところ一緒に楽しめると思います。
■どんぐりを使った色んな工作遊び
こちらはちょっと危険な作業もあるので大人の方も十分ケガにはご注意を…
▼どんぐりコマの作り方
1. どんぐりのおしりの方(尖っていない側)に穴をひとつ開ける
2. 適当な長さの竹ひご(2〜3cmほどで良いと思います)を穴に刺せば完成
たくさん作ってどんぐりコマを戦わせて遊んでも楽しいですよ!
▼どんぐりやじろべえの作り方
1. どんぐりを3つ用意する(2つは左右でバランスを取るため、大きさが同じくらいのものだとよいと思います)
2. 1つは真ん中の軸になるどんぐりなので、側面の左と右に1箇所ずつ(計2箇所)穴を開ける
3. 残り2つのどんぐりにはそれぞれ、側面の1箇所のみ穴を開ける
4. 適当な長さの竹ひごを2本用意して、軸になるどんぐり(左右2箇所に穴を開けたもの)の左右の穴にそれぞれ竹ひごを刺す(イラストのように、少し斜めになるように…)
5. 残りの2つのどんぐりをそれぞれの竹ひごの端に刺せば完成
指先やペットボトルのフタの上などに真ん中のどんぐりを置いて、ゆらゆらと揺らして遊びます