コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
PTAにお父さんが少ないのっておかしくない? 夫を参加させてみて感じたメリット【コソダテフルな毎日 第142話】
ただ、
夜に開催するからといって父親参加率が上がるわけではありませんでした。
やはりお母さんが大半を占めていて、お父さんは全学年中1人だけでしたね。
ちなみに前の学校では、我が家は夫婦でPTAを分担して勤めるということで夫婦共同で引き受けたのですが、結局私が全部やりました。
夫が会議に参加した回数はゼロです。
やはり18時だと参加が厳しいっていうのもありますが、仮に18時から大事な飲み会だとかだったらなんとかして駆けつけられるわけですから、
PTAはその程度のものだったということでしょう。
やはり圧倒的に「母親が主に参加するもので、父親は頼まれた時か必要な時があれば出ていく存在」なんだと思います。
どことなく不公平感を感じていました。
■今度こそ! 夫にPTAの仕事を強制的に参加させてみた
そして実はこの度、
ほぼ強制的に夫にPTAの仕事を手伝ってもらうことにしたんです。
平日に参加してもらわないといけないので仕事は有給をとってもらわなければいけません。
特にうちは単身赴任家庭なので、大阪に帰ってこないといけない事も合わせるとだいぶハードルが高くなるのですが、人手が必要だったのでいたしかた方ありませんでした。
子どもの学校の行事に関しては完全にお客様状態の夫。
PTAの仕事も、私と一緒じゃないといけないんです。
1人で参加するのはためらっちゃうんです。
普段、もっと厳しい環境で働いてるだろ!! 学校ぐらい1人で行ってくれよ!! とか思いますが、おそらくこういうお父さんって多いのではないでしょうか。
きっと我が家だけじゃないはず。
奥さんと一緒だったらPTA行事に参加してもいいけど、自分ひとりだったらなんかヤダ。
まるで女の園に1人放り込まれるかのような恐怖感があるんじゃないでしょうか(笑)
あなただって子どもの保護者でしょうよ!! と若干イラつく気持ちを抑え、「手伝ってくれるだけありがたい」と思うことにします。
そもそもここがおかしいとは思うんですけどね。