コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
あわわ…母のメガネを壊した! 赤ん坊だと思っていた息子がとった反応とは…?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.10】
この記事をご覧の皆さん、こんにちは!
ぱん田ぱん太です。
皆さんの中に、目が悪い方はいらっしゃいますでしょうか?私は、裸眼では生活するのがきついほどの重度の近視です。そのため、メガネかコンタクトが必須アイテム!基本的に外出時にはコンタクト、
家にいる間はメガネをかけています。
まだ赤ん坊のころ
あれは、息子のフリッツ君がまだはいはいをしていたころだったでしょうか。
なんでも手に取って調べてみたいお年頃。
フリッツ君が、私のメガネにも興味を持った様子でしたが…
躊躇なく、
ギニョッと曲げてみせてくれました(笑)
驚いた私は慌ててメガネを取り上げ、とりあえず叱ってみましたが…
キョトンとするだけのフリッツ君。まだ小さいから悪気も無いし分かりませんよね。何が起こったかもわからずにその場にいるのみでした。
赤ん坊がこどもになるころ
――時は流れ、現在1歳9か月のフリッツ君。
お気に入りのぶたさんのおもちゃが、タンスの下に転がってしまったのです。
タンスの下を覗いてみると、手を伸ばせば届きそうな距離だったので、ぺたっと床にうつ伏せになって取ることにしました。
その様子を見ていたフリッツ君は…恐らく、ママが面白そうな遊びを始めたと思ったのでしょう。
思いっきり勢いをつけてダイブ!!
勢いが良すぎたため、背中を飛び越えて頭上に落下してきたのです。
痛みにうずくまる母
油断していた私は顔面を思い切り床にぶつけました…。
そして、イヤ~な予感がしながらかけていたメガネを外して見てみると…
幸いにも折れたりレンズに傷がついたりはしていなかったものの、つるがぐにゃっと外側に曲がってしまい、かけるとゆるゆる状態に!
小さい子の育児とメガネの相性は最悪ですね(泣)
とはいえ、フリッツ君も悪気があってやったわけじゃありません。
叱りはしませんが、危ないことを
一言だけ注意しようと思って顔を見ました。
すると…
ん?
え?
いっちょまえにヤベッって顔してるーーー!!!
明らかに気まずそうな表情を浮かべる息子。
今までは、どんなにとんでもないことをしでかしても、理解できずケロッとしていたのに!私の反応を見て、なんとなく自分がマズイことをしてしまったのを察したのでしょうか。
親バカながら、いつの間にかそんなことが分かるまで成長したんだなぁ…と妙に感心した私。
歪んだメガネをかけたまま、ヤベェ顔をしている息子を思わずぎゅうっと抱きしめたのでした。
「ありがとう」あの頃のあなたがいるから今の私たちがいる【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.65】