子育ては「すこし寂しくて、すごくうれしい」 戸惑いながら進む「子育て1年生」ママの記録
ウーマンエキサイトでも人気連載中のちひろさんの書籍
『子育て1年生~初めての育児3人家族の慌ただしい日常』が発売されました。
Instagramで人気のコミックエッセイに、書き下ろし漫画も多数収録された充実の内容です。
妊娠がわかった瞬間の感動から、予定通りにはいかない出産を経て、初めての育児に四苦八苦する様子…。ちびたろくんの成長を一緒に見守っているような暖かな気持ちになれる本です。
■予定日超過に会陰切開…初めての出産はどうなる?
初めての妊娠・出産は楽しみな反面、不安もつきものです。
著者のちひろさんも例外ではなく、妊娠初期の出血が心配になったり、中期には胎動を感じなくて怖くなったり…。第1章では妊娠中の繊細な気持ちの変化が描かれ、多くのママや子育て世帯から共感が寄せられています。
そして、里帰り出産を選択したちひろさん。
ちひろさんを支えてくれるのは実家の家族のほか、助産師をしている伯母(父の姉)さま。親族の勤める病院で出産できるなんて、心強くていいなあと思ったのですが…。
予定日を超過したと思ったら、陣痛が始まるとあっという間に分娩室へ…と、予想外の事態の連続だったそう。もしかしたら、全部が予定通りにいく出産なんてひとつもないのかもしれません。
いきみ逃しがつらく夫に理不尽になってしまったり、会陰切開するもなかなか産まれず、意識を失いそうになったり(しかし痛みですぐ覚醒!)
ちひろさんの持ち味であるかわいいイラストながら、出産時のリアルな様子が伝わってきます。
体力の限界が近づいたころ、無事、息子のちびたろくんが誕生! 赤ちゃんが生まれる瞬間って、いつだって奇跡的でとても心動かされますね。