コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
本当は姉が大好きな息子 なかなか素直になれず、ついに泣き出してしまい…!?【うちの家族、個性の塊です Vol.19】
家でケンカばかりの、わが家の子どもたち。
3歳の息子は普段、小学三年生の娘に対してわがままばかりです。何かと姉に突っかかっていきます。
もっと仲良くできないのか~! と、親として頭を抱えることも多いです。そんな娘と息子と一緒に公園へ行ったときの話です。
その日、公園の広場で、偶然、娘と同じクラスの子に会いました。
■姉と遊びたいとうったえてきた息子
娘はうれしそうに友だちに駆け寄り、一緒に遊び始めました。
それをじっと見つめる息子。
そして、いつもでは考えられないほどの小さい声で
「姉と遊びたい」とうったえてきました。
「一緒に遊ぼうって言ったら?」と言っても「やだぁ…ママがいって…」ともじもじ。
仕方なく、息子の手を引き、娘の所へ連れていきました。
「一緒に遊んであげて」と頼むと、娘は「いいよ、おいで~」と息子を呼びました。
娘の近くに寄っていった息子でしたが、なかなか輪に入れず、その場で立っているだけ。
娘は友だちとの遊びに夢中です。