コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
買いすぎた? おもちゃで遊んでくれない娘のことが理解できた瞬間【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.9】
大人がフィギュアや宝石を集めるように、子どもにもコレクションすること自体が好きな子がいるのかもしれないなと思いました。遊ばないことを不満に思っていたけど、あきたわけでも興味がないわけでもなく、この子は毎日自分のおもちゃコレクションを見るだけで満足していたのかもしれません。
そう思うと、「遊ばないのにまたこんなの欲しがって…」と思っていたプレゼント選びも、「コレクションに協力してあげよう」というポジティブな気持ちでいられるようになりました。
ただ、なにしろすでにたくさんあるので、集めるのはほどほどにしてほしいですが…。全てのおもちゃを把握してるのでこっそり減らすこともできないし、壊すことも飽きることもないので、増えていく一方なんですよね。
とはいえこまちゃんももう5歳。
これから段々とおもちゃじゃなく他ものもへと興味がうつっていくかもしれませんが、コレクションしたおもちゃたちは妹のまめちゃんがそのまま使えるし、綺麗に使っていたからこそ誰かにあげたり、どこかに寄付することも可能かもしれません。
遊び倒してこそおもちゃみょうりに尽きる! なんて思っていましたが、こういうおもちゃの遊び方もありかもしれないなと、娘のおかげで少し視野が広くなった出来事でした。
「お腹すいた」と言うようになった娘の姿 あの頃の私に見せてあげたい【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.64】