コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
世の中すべて僕の思い通りじゃないの⁉ 1歳児が出会った年下という謎の生命体【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.13】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!
ドイツで国際結婚、主婦をしているぱん田ぱん太です。
我が家の現在1歳10ヵ月の一人息子、フリッツ君は私が在宅仕事のため、保育園などには行っていません。しかし、とにかく小さなうちからいろんな経験をしてほしいのが親心。
そこで、ドイツの「Spielgruppe(シュピールグルッペ)」というシステムを利用してみることにしました!
■赤ちゃんとママの憩いの場
Spiel=遊び、Gruppe=グループ。どこかの施設が部屋を貸し出し、「〇曜日の〇時から〇時まで」など時間を決めて、そこで自由に子供達とその家族が遊ぶ、というシステムです。
年会費などを取る場合もありますが、私たちが通っているシュピールグルッペは完全無料!コーヒーや紅茶、子供達のためのフルーツ、手作りのケーキやクッキーが用意されていて、それらを飲んだり食べたりした人が好きな額だけ寄付をするというルールです。
シュピールグルッペは、ある程度大きな町ならあちこちにあるので、私と同じく近所に住んでいる親子が集まってきます。ご近所さんとここで知り合う場合も!
子供達の年齢は、生後半年~1歳半くらいが多い様子。1歳10ヵ月のフリッツ君はここではお兄ちゃんです。
初めてフリッツ君をシュピールグルッペに参加させることになり、母の私は緊張。なぜかというと…フリッツ君、今までに
年上のいとことしか遊んだ経験が無いのです。
年上の従兄は、基本的にフリッツ君におもちゃを譲って甘やかしてくれます。しかし、シュピールグルッペにいる子供達は、むしろフリッツ君より年下の子ばかり。果たしてフリッツ君はうまくやっていけるのでしょうか…?