コミックエッセイ:メルヘン男子とPOWER PUFF BOY

嬉しいはずのお年玉なのにガッカリ… おばあちゃんを困らせたお年玉エピソード【メルヘン男子とPOWER PUFF BOY 第32話】


■ポチ袋をあけるとそこには…

その年は、1年生になったからと、かわいいポチ袋に入れて渡してくれたおばあちゃん

いつものように手に落としてもらう儀式を楽しみにしていたのですが、この年はなく…。でもポチ袋が可愛かったので良しとしました。

そして、この中には楽しみにしていたあの500円玉が入っている! と思ってあけてみたのですが、袋の中には何か紙のような物が…。


ガーン…

そうです! お年玉は千円札にグレードアップしていたのです!!

普通ならここで嬉しい! となるはずなのですが、どうしても500円玉に会いたかった私たちは…、

双子「こんな紙みたいなの、嫌だよぉ~!500円玉に戻して欲しいよぉ!」とおばぁちゃんにお願い。

おばあちゃんに500円玉に戻してと泣いて訴えたのでした(笑)
おばあちゃんは「500円玉は今2枚しかないんだよー」と言ったのですが、お金の計算なんて何も考えていない私たちは「いつもみたいに1人1枚でいいから500円玉に変えてー!!」と懇願。

そして、いつものあの儀式も無事にやってもらうことができたのでした!

おばあちゃん「はい…お年玉(笑)」
たしかに500円玉のあの大きさや形・輝き具合は、特別感があるように見え、子ども心をくすぐりますよね。

いまでもこのときのことを姉と思い出しては笑い話にしています。

我が息子たちも最近小銭をみると宝物を見つけたような目で見つめるようになっているので、今年のお年玉はこんな風に渡してみると面白い反応がみられそうだなーと思っています!

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