コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
すべてが思い通りにいかない…! 専業主婦の育児が辛い理由【コソダテフルな毎日 第150話】
こんにちは。
近ごろは働くお母さんがフォーカスされやすいですが、専業主婦の毎日には光が当たりにくいような気がしています。
1日中子どもと離れずにいるって
「かわいい」だけでは済まされない辛さがあります。
大変さが分かるからこそ、街の中で小さな子どもを連れているママを見ると、心の中でエールを送らずにはいられません。
時間通りに家を出て自分のペースで歩く。
たったこれだけの事でもなかなか思い通りにいかなかった、長男(5)・次男(2)・三男(0)のときのお話です。
■「水筒の蓋がない!」から始まった専業主婦の悲劇
長男が幼稚園に行ってる間、我が家には次男と三男がいます。
週初めの月曜日。
長男は新学期だったので、お道具の用意は完璧に準備しておいたんです。
あとは、水筒にお茶を入れて持っていけばいいだけ。
のはずだったのにぃ~~~
水筒の蓋がない!!
金曜日に洗ってそのまま所定の場所に置いてあったはずなのに、月曜日の朝になったらなぜか蓋がありません!
急いでるときの探し物って本当に困ります。
幼稚園バスの時間は8時10分。
時間は刻刻と迫っています。
犯人は分かっています。
絶対に次男です!
むしろ次男以外ありえない。
私:「ゆいたん、水筒のフタどこやった?」
次男:「とっこーー!?」(どこー!?)
いや、どこ~? じゃなくて…
私:「ねぇー、フタどこやった!?(泣)」
絶対覚えてないだろうなと思いながらも一応確認してみたけれど…
やっぱり全然覚えていませんでした!!
ソファの下も探して台所の床も探して、次男がよく隠すおままごとキッチンも探したけれどありません。
もう仕方がないから大人用の水筒にお茶を入れて、
私:「先生に『フタがないから、この水筒にします』って言っといて」
と長男に言い聞かせて持たせました。