コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
すべてが思い通りにいかない…! 専業主婦の育児が辛い理由【コソダテフルな毎日 第150話】
足から服からエルゴにまでうんちがはみ出て大変なことにーーーー。
あ…あぁぁぁ…(絶句)
全部脱がせて洗って着替えさせているうちに、今度はまたしても次男がうんち。
なんか…私、
ひたすらうんちの世話ばっかりしてる気がするのですが。
ダブルオムツの宿命を存分に味わう日々です。
抱っこしておっぱいあげて、うんち片付けて、着替えさせて…
次から次へと湧き出る用事を、
次から次へとやっつけてるうちに、
午前中なんてあっっっという間に過ぎていってしまいます。
ようやく家を出れたのは11時過ぎ。
急がないとお昼ご飯の時間になっちゃうじゃないですか!
急げ急げぇぇぇぇぇ!!
と思うけど、ビックリするぐらい歩くのが遅い次男…。おっそ。
公家の散歩かっちゅうぐらい遅い!!
のーーーーろのーーーーろのーーーーろのーーーーーーーろ。
(あぁ…早くー…早くしてくれーーーー…)
のーーーーーろのーーーーーーーろのーーーーーーろ。
(公家ーー…公家早く歩いてーーー…)
歩幅3センチずつぐらいしか進めず、めっちゃ時間かかってようやく幼稚園到着。
昼食にはなんとか無事間に合いました。
2歳といえどもまだシャキシャキ歩くわけでもないし、抱っこも要求してくるし、眠たくもなります。
幼稚園にお箸と水筒を届けたあとは小児科まで行かなくちゃいけなかったのですが、こうして長距離をベビーカーで移動していると、途中で2歳児が、歩くのもイヤ。となり
最終形態これ。
2歳児を背負って、片手でベビーカーを押す。
こんなのよくある主婦の日常です。
端から見たら全然大変さが伝わらないのですが、それでも頑張ってる私を、きっと誰かが分かってくれるはずって、
自分で自分を励ましながら歩いていました。
すると、通りすがりのお婆ちゃんが「お母さんのために歩いてあげんさい」と次男を諭してくれました。
うぅぅ。
ありがとう。お婆ちゃん。
■当時を振り返って、いま思うこと
はぁ…今読み返しても壮絶ですね(笑)
毎日家と幼稚園と公園の往復で日が暮れて、今日1日何やったっけな…とか思うような毎日でも、子どもを育てるって社会においても人生においても大仕事なんだ、
私は今そんな一大プロジェクトをやっているんだと自分に言い聞かせて乗り切っていました。
今まさにかつての私と同じように子育てに追われる毎日にいる皆さん。
毎日本当に地味で同じ事の繰り返しで、どこか社会から隔離されているような気がしてくる時さえあるかもしれませんが、
そんなあなたの頑張りをきっとどこかの誰かが見てくれているし、わかってくれていると思います。
大丈夫!
明日もヘトヘトになりながらもかわいい一瞬を見逃さないように頑張っていきましょう~~!!!
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