コミックエッセイ:コミュ障にわとりの一人っ子育児
子どもの友だちが家に来る! 娘もリラックスして楽しそうだけど…【前編】【コミュ障にわとりの一人っ子育児 Vol.5】
■おやつに掃除、「おなかすいた」コール?
普段なら「こんなもんでいいか~」と適当な掃除も、子どもの友だちが来るとなればそうはいきません。
しっかり掃除をしなければいけない。これは
ズボラな私にはつらい。 とくに、休みの日に急に友だちが来ちゃったときは大変。
「ちり子ちゃん、遊ぼ~(外で)」と違い、「ちり子ちゃん、遊ぼ~(この家で)」は、やっぱり私にとってはキツかった…。
ちなみに近ごろでは、「子どもが突然、友だちの家に行くことはあまりない」というのを聞いたことがあるのですが、うちの周りでは実感がないです。わりと普通に行き来しているみたい。
さらに、男の子の中にはやっぱりトイレを立ってする子がいます。 しょうがないんですが、トイレがちょっと汚れていることもあります。
うちは女の子しかいないし、夫も座ってするタイプなので、男の子が帰った後はトイレチェックしています。
それにやっぱりお友だちが来るなら、
お菓子のひとつも用意しておかないとと思っていました。 それは、ちょっとしたポテチみたいなのがひと袋と、
家にあるお茶で全然OK。
OKなんですけど…。 私は最初、全然わかってなかった。
いやいやいや、
買いすぎだろ!
友だちが来ると聞いたら、毎回のようにこんな
出費をしていました。
この頃の私を後ろからハリセンでスパーンとやりたいところですが、当時の私は、やっとできたちり子の友だちに「気持ちよく過ごしてもらおう」と、
気を遣いすぎていたように思います。
さらに…。
おなかすいたコール。これ普通ですか? 珍しい? ちょっとわからないけど、低学年の頃はよくありました。 なので、おにぎりを作ったりしていました。
「中に入れるツナ、買い足しとかなきゃなー」
とか思いながら買い物…。どんだけ買う気だ。 とりあえず最初は出費がかさみました。