コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
なかなか見つからなくて大変! 娘の「かかりつけ医」に出会うまでの話【前編】【うちの家族、個性の塊です Vol.29】
皆さんは、お子さんのかかりつけの医師はいますか?
私も、娘が産まれたとき、かかりつけ医を探したのですが…なかなかこの先生! という人に出会うことができませんでした。
いろいろな小児科を渡り歩き、人に聞いたりもしたのですが、「いい先生だよ!」と言われて行ってみたら、対応が事務的でしっくりこなかったり…
「優しい先生だよ!」と紹介された先生は、何度通っても娘の症状が改善せず、救急病院へ行ったら、肺炎になりかけていたということがありました。
そんなあるとき、
『子どもの病気やケガの、救急性を見極める勉強会』という講義がありました。
■講演していた先生の印象は良かったが…
地元の小児科医が話をしてくれるということで、参加することにしました。
講演していた先生は、物腰も柔らかく、話も丁寧で、とてもいい先生でした。
そこで後日、その先生がやっている病院へ行ってみると…
先生の態度が講義の時とはまったく違い、顔もしっかり見ずに診察していました。
私は、「やっぱり診察は忙しいから、次々こなしていかなきゃいけないし…先生に感じのよさなんて求めるのは違うのかなー」と思いました。
迷いつつも、かかりつけ医を探し続けていたある日、
通りがかりにある病院を見つけました。