■何食わぬ顔で、ほうれん草を食べている娘の姿が!
あれほど緑の野菜を拒否していた娘が、なぜか冷凍コーンを差し置いて、おいしそうにほうれん草を食べています。
もちろん、味付けなどまだしていない、ありのままの姿のほうれん草です。
あぜんとしていると、
娘はあっと言う間に一皿のほうれん草を食べきってしまいました。
私の、今までの苦労は一体…
ですが、この出来事をきっかけに、野菜をありのままの姿で、できる限り味付けをしないで与えるようにしてみると…
娘はあれほど苦手だった葉物野菜を、パクパクと食べてくれるようになりました。
たしかに、お野菜はそのままでもおいしいよね…!
こうして開き直った私は、チンしただけのスティック野菜やざく切りの野菜を食卓に出すようになり、娘の野菜嫌いも少しずつ改善されていきました。
娘にとっては、刻んだりすりつぶした野菜が、かえって得体のしれないものになっていたのかもしれません。
お野菜の姿かたちを感じながら味わうことも、大切なんですね。
ズボラを極めた二人目育児では、早々に離乳食作りを卒業してしまいましたが、息子は野菜もお肉もなんでも食べるマン。生ピーマンすら、かじって食べています。
母の努力と子どもの好き嫌いは反比例するわけではないと、罪悪感でいっぱいだったあの頃の自分に、ちゃんと食べさせろとうるさかった、おバ…いにしえの先輩方に、そして苦悩されているお母さんお父さんたちに、声を大にして訴えたいです。
ちなみに、娘の現在の大好物は、ざく切りキャベツと豚肉を重ねてチンしてポン酢をかけただけの温しゃぶです。
ヘルシーで栄養価もあり! なにより楽でオススメです。
子どもの好き嫌い、どう乗り越えた?