コミックエッセイ:コミュ障にわとりの一人っ子育児
お友だちトラブルや娘の言葉づかい…おうち遊び解禁で母も学んだ【後編】【コミュ障にわとりの一人っ子育児 Vol.6】
■お友だちをよく知っているから冷静になれる
「お友だちのぴぴちゃんに、学校で貸したものをなかなか返してくれなくて困っている」との
相談を受けました。
ぴぴちゃんはよく遊びに来るので、素直で良い子なのはわかっていました。
ただ、たまにゲーム機に集中しすぎてなかなか返してくれないことが時々あったので、学校でも似たような状況だったのかなと思いました。
家に遊びに来る子のお母さんとは、
連絡先を交換することがあります。
ぴぴちゃんのお母さんの連絡先も知っていたので、ちょっと聞いてみることに。
「ちり子から、学校でぴぴちゃんに貸した文房具がなかなか返って来ないと相談され、現場を見たわけではないので申し訳ないのですが、ちょっとぴぴちゃんに確認してもらえませんか…」という内容をメールで送りました。
すると…。
ちゃんと認めてくれました。謝罪もしてくれて、それからは
貸しっぱなしになることもないようで、問題は解決しました。
■おうちで遊ぶ大きなメリット
家で遊ぶのをOKにするのは大変。でもメリットも大きいのです。子どもの、友だちと遊ぶ様子が身近で見られるのも大きいと思います。
めんどくさがりの私は、もしも、ちり子が外で遊ぶ子だったら、せいぜい「持っていくお菓子、みんなで分けるのよ」ぐらいしか言わなかったかもしれません。
お友だちの家に遊びに行くときは「ちゃんとおうちの人にあいさつをするのよ」ぐらいだったかもしれません。 「
言葉づかいは優しくね」までは言わなかったかも…。
家にいると、ちり子がお友だちに何か悪いことを言ったりしたら気づくことができるのは良かったなと思います。
また、
お友だちの様子も見られます。