コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どもにお片付けを教えるには?3歳児とのバトルの末に私が行き着いた声掛け【コソダテフルな毎日 第159話】
私:「それだったら、もう、サンタさんにプレゼントもらわなくってもいいね? もう、オモチャいらないんだもんね!?」
捨てるのは許せても、サンタが来ないのは許せないでしょうよ。
へっへっへ!!!!
勝利を確信していたら…
長男:「うん。サンタさんいらない」
へぇぇぇぇぇ!!!?
そんな~~~!!!!!!
そうなの!?
いらないの!?
あのサンタさんですよ!?
1年に一回プレゼントを持ってきてくれる、あのサンタクロウスですよ!!!?
私:「サンタさん、来なくってもいいの? プレゼントもらえなくなっちゃうよ!?」
何回聞くねん。
……絶句。
いいんかーーーーーい!!!!
サンタさん切り札、むなしくも砕け散る。
私:「じゃぁ…捨てるね…あれだけ遊んだ車も電車も、絵本も、もう、いらないのね?」
長男:「うん、いいよ(にっこり)」
捨てる捨てるって言いながら何回も確認する私(笑)
私も別に怒ってるわけでもないし、長男も別にスネてるわけでもないですし、長男は本当にもう欲しいオモチャがないんだと思うんです。
ただ単に、このオモチャは無くても困らない、と思ってるだけなんだと思うのですが、それを、「捨てるよ!?」とか安易に脅しに使ったもんだから、私の方が逆に引くに引けなくなっちゃってしまいました。
とりあえず、ゴミ袋に詰めて、
…外に出しましたよ。