コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どもにお片付けを教えるには?3歳児とのバトルの末に私が行き着いた声掛け【コソダテフルな毎日 第159話】
そしたら、
長男:「じゃ、寝よっか!」
とか言って、寝る気マンマンで寝室に向かっていくんじゃないですか。
ちょーーーーいちょいちょいちょい!!
ちょい待てぃ!!(笑)
このまま本当に隠したままにしておいて、後日、オモチャがないことに気付いて思い知らせるべきか?
いや、もう1回、ちゃんと話をするべきか?
どうすんのが正しいの!!
何が正解なの!!!
自分で言い出した事なのに自分の首を絞める展開に。
うん…
やっぱり、ちゃんと片付けさせよう。
そう決めた私は、
「お外に出されたオモチャたち、袋の中で泣いてるんじゃない?」
と切り出す事にしました。
長男:「……うん」
私:「だよねー。かわいそうだから、お部屋の中に戻してあげよっか」
長男:「うん」
私:「こんなぐちゃぐちゃのところ(ゴミ袋)に放り込まれたらオモチャもかわいそうだから、ちゃんとお片付けしてあげよっか」
長男:「うん」
というわけで、結局一度捨てたおもちゃを部屋の中に持って入って、2人で棚になおしたのでした…。
こうなるんなら、最初っから脅さなかったらよかったのにね。
棚にきちんと片付けたオモチャを見て、
私:「うん、喜んでるよ」
長男:「どって?(どうして?)」
私:「おうちに(棚)帰れてよかったーー! って」
長男:「……」
オモチャが喜んでたかどうかはよくわからないですが、それっぽい展開で終了させることが出来ました(笑)
今まではオモチャの片付けをしなかったときの最終兵器として、「もう、オモチャ捨てちゃうよ!」を使っていたけどそろそろこの使い方もやめないとな…。
てゆうか、片付けないなら捨てる…て。
よく考えたら暴論だな。
私たちが子どもを育ててるつもりでいるけれど、
実は子どもの成長に私たちがあとから付いていってるのかもしれないと思った出来事でした。
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