コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
【子ども写真の撮り方】イヤイヤ期の男の子でも上手に記念撮影できるテクニック3箇条!【コソダテフルな毎日 第160話】
その3. 約束を守れない事は言わない
「あともう1枚だけ!」と言ってもついついあともうちょっと…! あともうちょっと!! ってなってしまう可能性が高いので、どうせあと1枚で終わらないのなら、最初から自分の首を絞めるようなことは言わないに限ります。
そして撮影する時に気を付けておいた方がいいことは以下3点。
①とにかく動きが早いので連写で撮るのがベスト。たくさん撮っておいて後でゆっくりいいものを選びましょう。
②少々斜めになっていても、あとからトリミングをすればきちんとキレイになるのでアングルにこだわりすぎなくてもなんとかなります。
③ただし、ピントやカメラの設定だけはぬかりなく!
せっかく撮れたのにピントがズレていた…あぁ…もう一回!
となってもそこからガタ崩れになるケースが高いので
最初の撮影の時に万全の状態で臨めるようにしておきましょう。
さて、以上の事を気をつけてもらったら、いよいよその技術なのですが…
期待させてしまったらすみません。
すごく単純な事なのですが、私がたくさんの男の子を撮影してきて見つけたテクニックです…。
■小さい男の子の撮影テクニック
利き手にスマホ、反対の手に何かを持ちます。
当たって痛くないものがいいので、私はスポンジのカラーボールや小さいお花(軽い造花)を使うことが多かったです。
そして周囲をよく確認してください。
柔らかいスポンジボールを手にもって、まずはまーくんに向かって宣言をします。
いきなりやり始めるんじゃなくて、今から面白い事をするよ~~と宣言して、
「え…?? なに?? なにやるん…?」ってちょっと興味を引くのです。
マジックでもお笑いでもなんでも前ふりって重要ですよね。
はい!!
そうしたらここから
右手はずっと連写!!
そして左手のボールは真上にポーーーーーン!!!! と放り投げます。
ほどほどに、でも、すぐに落ちてこないぐらいの高さに投げます。
(周囲はよく確認してから行ってくださいね…!)