コミックエッセイ:シャトー家の観察絵日記
妊娠中の旅行が遠恋カップル仕様!? 理由は慎重派夫が出した3つの条件【シャトー家の観察絵日記 Vol.14】
■初めての胎動で夫の私に対する態度に変化が!
しかし、ホテルの部屋に戻った頃には2人ともかなり疲れていて…。夫は観光に夢中になって、途中妊婦との旅行ということを忘れてしまう瞬間があったようです。
そんな会話の最中、お腹に違和感が…
その時妊娠19週で、
初めての胎動!
夫もすぐさまお腹を触りましたが「…わからない」と残念そうな顔。
「私にしかまだわからない胎動…」
胎動を感じたことで、
「私が無理をするとお腹の中の赤ちゃんも苦しくなるのかもしれない」
とあらためて強く気づかされました。
だから夫にもこんなお願いを…。
「元気だけれども、京都旅行は坂道・階段が多く、境内も広く、思った以上に体力を使う」
「妊娠前より疲れやすくなっているので、歩くペースや行く場所を考えて欲しい」
夫も「そうだよね、『たくさん観光名所まわりたい!』って思ってたけど欲張らないようにするね」と気遣いが芽生え、残りの観光は妊婦の私に無理のないペースに。
妊娠前は私の体調に気を使ってくれるなんてなかった夫。
でも、今回の旅行では私以上に安全な旅行ができるように心がけてくれたことに本当に感謝です!
慎重派夫の神髄を見た!という感じでした。
そして旅行によって私は、妊娠前と妊娠中では体がまったく違うことをようやく実感。
「赤ちゃんを無事産むこと」
これこそが私と夫の最大のテーマだと、二人の認識をあらためて胸に誓った私たち。だったのですが…後期に私の妊娠最大の苦難が待ち受けていました。
この苦難をどうやって夫と乗り切ったか。
次回に続きます。
※この体験記に記載された内容は、あくまでも筆者の体験談となります。妊娠中の飛行機搭乗は、後期になると申告が必要となりますが、基本的には搭乗は可能です。また妊娠中の旅行、飛行機への搭乗については、詳しくは主治医にご相談ください。
ママの40歳の誕生日、息子から贈られたプレゼントは驚きの…!?【子育て楽じゃありません 第123話】