コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
理不尽さは想像以上…2歳の息子が、ついに「イヤイヤ期」に突入!?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.22】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!
ドイツでハーフのひとり息子の子育てをしている、ぱん田ぱん太です。
2018年バレンタインデー生まれのフリッツ君は、現在2歳を少し過ぎたところ。ここ最近、私はフリッツ君の"アレ"に備えるべく、情報を集めまくっていました。それは…。
そうです。小さな子を育てる親たちが、ほぼ確実に向き合わなければならない試練の時期「イヤイヤ期」です。ベストが尽くせるよう、私も事前情報をたくさん収集していましたが…。
なんとも不穏な言葉ばかり。イヤイヤ期とは、それほど大変なものなのでしょう。しかし肝心のフリッツ君には、まだそういった兆候は見られませんでした。
イヤイヤ期が来る時期も、子それぞれですものね。
ところが、ある日のことです。
前回の連載記事
「”トラクター愛”あふれる2歳児。外あそび中に見せた、驚きの想像力とは…!?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.20】」でもお伝えしたとおり、フリッツ君は大の「トラクター」ファン。
この日も、一緒にトラクターの載っている絵本を見ていました。
絵本の中の緑のトラクターが赤いトレーラーをつけていますが、フリッツ君はどうやらその赤いトレーラーを、隣の赤いトラクターにカチッとくっつけたいと思ったようなのです。
私は笑いながら「それは無理だよ~」と軽く言いました。すると、フリッツ君の表情がみるみるゆがみ…。
そ、そんなに!?そして、そんなこと言われても!
私は冷静に解説を試みましたが、フリッツ君には届きません。そして…。
床に寝転がって手足をバタバタ。
絵に描いたようなイヤイヤ期です!!
事前情報のおかげで「イヤイヤ期と真正面から向き合っても、いい方向には向かわない」と知っていたため、私はとりあえずフリッツ君の気持ちが落ち着くのを待つことに。初めてのイヤイヤ期だからか、このあと比較的すぐに泣き止んでくれました。
きっと今後、何をどうしても泣き止まないレベルの”イヤイヤ”が襲いかかってくるのでしょう。我が子の大切な成長過程だということを忘れずに、頑張って乗り切りたいと思います!
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