コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
昔の自分を思い出すといまから恐怖! 「わが子の反抗期」のために準備したこと【うちの家族、個性の塊です Vol.42】
子どもができてから、自分が子どものときのことをよく思い出します。
中でも、よく思い出すようになったのは、自分の反抗期のこと。
私の反抗期がもっともひどかったと自覚しているのは中2のころ。
■親から言われるすべての言葉にイライラして怒鳴っていた
親から言われる、すべての言葉にイライラし、「ごはんできたよ」と声をかけられるだけで「うるさい!」と怒鳴っていました。
親と行動するのが恥ずかしく、外食に行くというときは、一人留守番するのが当たり前でした。
当時、私の家はとても狭く、親の声が聞こえない、目が届かない場所がありませんでした。
一人部屋なんてもちろんなく、4歳年上の兄と共同で、4〜5畳の部屋を使っていました。
ドアはふすまで、家族スペースがすぐそばにあるため、声は丸聞こえ。
家の中には、完全に一人になれるスペースがなく、息苦しくて仕方がありませんでした。
塾が終わった後、家にすぐ帰りたくなくて、いろいろ寄り道をし、
22時過ぎに帰宅して、心配した親が探しに来て、怒鳴られたこともありました。