“母はつらいよ”だらけの育児…でもカエル母さんが描く「お母さんになってよかった」

目次

・男の子は宇宙人!? 子どもの謎行動あるある
・母はつらいよ! 育児&家事しくじりあるある
・だから頑張れる! 疲れが吹き飛ぶ子どもの言動あるある
・大切な記憶が思い出され、母である自分を褒めたくなる
・作者のユウコトリトリさんにインタビュー

“育児&家事あるある”を鳥獣戯画風のイラストで描き、Instagramやウーマンエキサイトの連載でも大人気のユウコトリトリさん。

中学生の長女、小学生の長男、保育園に通う次男の育児と家事をとおして、よくある1シーンだけど「忘れたくないな」と思うような“あるある”エピソードを集めた『カエル母さん』が書籍化されました。

“母はつらいよ”だらけの育児…でもカエル母さんが描く「お母さんになってよかった」ユウコトリトリさん

普段は会社員として働き、子どもたちが寝静まった後に育児漫画を執筆。
Instagram:@yuko_toritori




■男の子は宇宙人!? 子どもの謎行動あるある

『カエル母さん』で、子育てエピソードの中心となるのは小学生の長男イチタロウくん(オタマジャクシ期の名残でしっぽが残っている!)と、4歳で次男のジュンタロウくん(まだオタマジャクシ!)。どこか互いにライバル視しているふたりの関係性や、小学生と保育園児の男の子の不思議でおかしい言動がつづられています。たとえば、「小学生男子の消しゴム事情」はというと…。

“母はつらいよ”だらけの育児…でもカエル母さんが描く「お母さんになってよかった」

“母はつらいよ”だらけの育児…でもカエル母さんが描く「お母さんになってよかった」

『カエル母さん』より



いや~、あるある! ありますよね~!

カエル母さんが最後に「その集中力をぜひ勉学に…」と一言を添えているのですが、激しく同意される方多いと思います。

ほかにも、「横断歩道は白い部分だけ歩く。ほかはマグマという謎設定」「長い棒を宝物のように持ち帰ってくる」など、男の子の謎行動が次から次へと出てきて笑わせてくれます。

よく「母親にとって、男の子は宇宙人」と言いますが、筆者も6歳男児の母で、その言葉を実感する瞬間があります。「なんでそんなことするんだろう?」と理解に苦しむ行動の数々。帰宅した夫に報告すると「わ~、それ俺も小さい頃やってたわ」なんて言われることも…!

こうして『カエル母さん』の漫画で読んでみると、「うちだけじゃないんだな」とホッとしたり、「こんなおかしなことする我が子ってやっぱりかわいいな~」と思えてしまうから不思議!


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