“母はつらいよ”だらけの育児…でもカエル母さんが描く「お母さんになってよかった」
■母はつらいよ! 育児&家事しくじりあるある
母親になってから失敗が増えたという方、いませんか? 筆者は前からドジだったと思いますが、それにしても「こんなはずじゃなかった…」と思うような失敗が子どもを産んでからとても増えました。そんな
“育児&家事しくじりあるある”も、『カエル母さん』で登場します。
『カエル母さん』より
え? 私、どうしちゃったの? “やってしまった自分”が信じられなくて、頭を抱えることも…。書籍にはほかにも、「朝あたためたおかず夜にレンジで発見」といったライトなものから、「運動会で我が子を撮影していたはずが、別の子どもを撮影していた」という絶望系の失敗まで、
「あるあるある!」のオンパレード…!
また失敗とは違いますが、
子どもといるととんでもない目に遭うこともありますよね。「お風呂でシャワーを使っていたら子どもに急に冷水にされた」「子どもが家に持ち帰ってきたどんぐりを踏んで転んだ」など、想像しただけでもつらくなる“あるある”も書籍には登場。
そう、子育ての現場には常に
「母はつらいよ」な事件が付きものなのです。
失敗してへこむこともあるし、我が子のためにがんばったことが報われないときもたくさんあるし、もっと言えばお母さんをお休みしたい日だってある。でも、なんとか自分の心と折り合いをつけて前に進んでしまうんですよね。
そんな
“母の強さ”に気付くことができるのも、『カエル母さん』の魅力かもしれません。
それとカエル母さんの、失敗したときやショックを受けたときに見せる哀愁漂う後ろ姿もたまりません! 思わず
「わかりますよ! あなただけじゃないですよ!」と、同志としてカエル母さんにエールを送りたくなってしまうこと必至です。