コミックエッセイ:ぽこちゃんです&どんちゃんです
親知らずを抜いて寝込んだ母…息子の「秘めたる優しさ」を知ることに!【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.11】
みなさま、いつもご覧いただきありがとうございます。mochiko.です。
今回は、まず最近の息子の悩みから少し書かせていただきます。
■周りを見ないで走っていってしまう息子にヒヤヒヤ
もともと活発で、高熱でもでない限り、おとなしくしていることがない息子・ぽこちゃん4歳。
元気なのは非常にいいことなのですが、最近その元気ぶりが少々目に余るようになってきました。
自粛生活が長かったがゆえのストレスもあると思いますが、
・どこまでもひとりで走って行ってしまう
・その際、もちろん周りは見ていない
・人や車にぶつかりそうになる
・こちらが「手をつなごう」「ゆっくり歩いて」「走らないで」と声をかけても無視
…という状況が続いていまして。
息子の周りはもちろん、息子自身の命にもかかわることなのでやめてほしいのですが、外に出るともう、どこまでも周りを見ないで走っていってしまいます。
夫さんと散歩へ出かけると、そのようなことはないので、おそらく私と行動している時だけの一種の甘えのようなものだとは思うのですが、
「幼稚園でもこんな風に、自分以外のことは完全無視のゴーイングマイウェイなのだろうか…」と心配はつきませんでした。
しかし先日、
そんな息子が本当はしっかり周りを見ていた! と確信する出来事が起こりました。
キッカケは、私が人生で始めて「超巨大・親知らず」を抜歯し、その翌日にあまりのつらさで動けなくなったことでした。
余談ですが、「親知らずは抜いた後がなによりしんどい」といろいろな人から脅かされてましたが、痛み止めが切れたら涙がこぼれるような痛みと、38℃ほどの発熱までついてくるなんて、知りませんでした…。
術後の痛みはある程度覚悟していましたし、痛み止めで楽になりましたが、熱のことは「ちょっと聞いてないんですが」っていう状態でしたね。
息子には事前に「この日はお母さん、歯を抜かないといけなくて、具合が悪くて寝てると思うから、お父さんの言うことをよく聞いてね」と伝えてあり、息子は「(よくわかんないけど)わかった!」と返事をして幼稚園へ。
夫さんには会社を休んでもらってしまった上に、息子のお世話も娘のお世話もお願いしてしまって非常に申し訳なかったです…。