コミックエッセイ:子が育ちめいも育つ
陣痛室で足湯&マッサージ!? 第1子出産とは全く違う雰囲気に驚き…~ 第2子無痛分娩編 ~【子が育ちめいも育つ Vol.10】
いざ入院日、産院に向かう車の中でまだまだ私は夫に愚痴を吐いていました。
「なんで女ばかり痛い目に合わないといけないのか」やら、
「せめて産んだ後くらい男が全部面倒見てくれよ。あんたらの乳首はなんの為に退化しないんだよ」やら、
「出産は昔から皆やってきた事だから大丈夫とか思ってんでしょ!昔からみんな出産は怖がってたんだよ!当たり前に産むと思うなよ!!」やら。
今この場で言われても、もうどうしようもない事をグズグズ言っていると、夫が「そうだよねぇ。君今から複雑骨折させるけど頑張ってね、一応麻酔はするけど、効くか効かないかは個人差だから。って言われてるもんだよなぁ」と言われ全くその通りだとギャン泣きで産院に向かいました。(情緒が家出中)
産院に到着し、すぐに処置室に呼ばれました。
診察台に乗りバルーンを着けている時ですら、なぜ女ばかりこんなに痛い思いをしなければいけないのか?? 仕事もして家事もして出産の痛みも女がやって…、といろいろなものに腹を立てていたのが良かったのか、バルーン処置は全く痛みを感じませんでした。
その後夜の9時まで夫と一緒に過ごしましたが陣痛が始まることもなく夫は産院を去り、いよいよ一人で過ごさなければいけず不安な夜を過ごしました。
バルーンで子宮を開いてるので、地味にズーンとした痛みが時々あり、「このまま夫不在の中出産が始まるのでは…!?」と、一人ヒヤヒヤした夜でした。
が、結局翌朝まで陣痛は起こらず、夫と8時に再合流。
良かった~~~!!