コミックエッセイ:おばバカ一代
子どもからの工作依頼には「クオリティ」より「スピード」が重要!?【おばバカ一代 第35話】
私はダンボールをフリーハンドでジャキジャキ切り、カップラーメンができるのと同じくらいの時間で即席剣を制作しました。
強度も考えず作った思いっきりシンプルな剣です。
「きっと甥はこれじゃ納得しないだろう、また後日ちゃんとしたものを作ってあげよう…」そう思って渡したところ…。
予想に反し大喜び!!
そう、私はあなどっていたのです…。幼児の想像力の豊かさを!!
よくよく考えれば、甥は普段から空箱で作った怪獣や怪物を戦わせて遊んでいたり、ただの棒を強力な武器に見立てて遊んでいます。
こんなシンプルな剣も、甥は立派な巨大ロボの剣に変換できるようです。
今まで「ちゃんとしたものを作ってあげなきゃ」という意識が強く、工作を頼まれても先送りにすることが多かったのですが、甥が欲しいのは「ちゃんとした作品」より「想像力を助けるもの」なのかもしれません。
甥から工作のお願いを受けた際には、「クオリティ」よりも「スピード」で応えることの方が重要なのかもしれないと考え直しました。
3歳になった次男のオムツ外れはいつ? わが家の三人三様の「トイレトレーニング」【うちの家族、個性の塊です Vol.98】