コミックエッセイ:四方向へ散らないで
いよいよ始まった0歳双子の入院生活…病室のスペースは? 必需品は?【四方向へ散らないで Vol.20】
こんにちは! 野原のんです。
双子がそろっての入院は驚きもあり笑いもありの連続でした。
■病室は十分すぎるスペースを確保できた
双子が入院になった時、個室は空いておらず4人部屋になりました。
同時に泣いたりも多かったのでうるさくしてしまうなとか、2人とも私にくっついてないと寝られないので別々のベッドとなると寝かしつけは相当グズるだろうなとか、とにかく不安がいろいろとあったのですが、病室に案内されて入った瞬間、思わず
「あ、なるほど」と笑ってしまいました。
4人部屋の入って右側、本来ベッドが2つあってカーテンで仕切られ、二組が入院できるようになっているスペースが、真ん中のカーテンの仕切りがなくなり、ひとつの空間になっていたのです。
そして、その中央に置かれたひとつのベッド
なんということでしょう。
子ども用ベッド2つが見事に合体。
真ん中の凹み部分にマットがはめ込まれており、完全にフラットな広いひとつのベッドへと変身を遂げていました。
子ども用ベッドといえど一台あたりの広さは十分にあり、身長155センチの私が一緒に寝転んでも普通に足を伸ばしてゆっくりできる感じだったので、それが二台分という十分すぎるスペース。
これなら寝かしつけは両方同時にして、添い寝もできるし、思っているよりもだいぶ苦労しなさそうだなと、ホッとしました。
大部屋には他にも、二組の家族が入院していて「双子なので同時に泣き出したりして迷惑をかけるかもしれません。ごめんなさい」と声をかけると二組とも0歳のお子さんとの入院で
と…。
同室の方への迷惑はかなり気になっていたので、やさしい反応にここでもちょっと、いやだいぶホッとしました。