コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どものソーシャルディスタンスは難しい…!お友達と距離を取らせるべきだけど【コソダテフルな毎日 第177話】
本来なら夏休前にあるはずだった子ども達の個人懇談が先日やっと開催されました。
子ども達3人分の個人懇談を一気に終わらせてきました。
内容は三者三様だったのですが、小学6年生の長男。
おそらく今回が小学校生活最後の個人懇談だと思います。
何を言われるかはもうだいたいわかります、というか確実に分かります。
先生:「字が汚いです」
ですよねーーーーー笑
だと思いました。
小学校1年生の頃からどの先生にも「字が汚い」「字が雑」と言われ続け、私ももう言われる前に自分から「字ですよね」って言うほど毎年毎年耳タコです。
私自身もなんとか字を丁寧に書かせようと付きっ切りで努力したりもしましたが、本人が超頑固で一切ブレず。
結局6年間ずぅうううううっっっと汚い字を貫き通しました。
(こんな初志貫徹いらない…)
本人も高学年となると、雑に書くときと丁寧に書くときと使い分けるようになってきたみたいなんで、もうそれはそれでいっか…と諦めモードです。
さて、字の事は置いておいて、先生からこんなお話がありました。
■「お友達との距離」について先生が…
長男には仲良しのお友達がいて、休み時間にはよく教室で2人でお喋りしたり、指ゲーム(なんていうんですか…あれ…いっせーのーで「2!」とか言ってその数の通りに指が出てればOKのゲーム)をしたりして遊んでいるらしいのです。
とても仲良しでいい事なんですが、なんせこんな状況なだけに…
あまり距離が近すぎるのもよくないような…。
というかよくない…。
もちろん先生からはこんな直接的な言い方はされなかったです。
2人でものすごく仲良さそうに遊んでます~…というくらいだったのですが、今までだったら「そうなんですね~」でただ微笑ましく終わってただけの話が、今はちょっと見過ごせません。
withコロナの新しい生活スタイルの中、先生方だって自分のクラスから感染者を出すわけにはいかないという緊張感に包まれてるでしょうし、
私たち親だって放課後の子ども達の遊びの約束をどうするか…親の腹の内をを探り合っているような状態ですし、
休憩時間の子ども達の遊び方についても、今まで通りにはいかないんだな~~と実感しました。
とはいえ私もやはり心中複雑です。
お友達と休み時間に仲良く遊んでいるだけなのに、「もうちょっと離れて遊びなさい」と言わなければいけないってやっぱり心苦しいです、が、もちろん今は仕方がないというのも頭では理解しています…。
お友達ともっと離れて遊びなさいって言うのは簡単ですけど、
成長段階の子ども達にとって果たしてそれがどう影響していくのかは想像できません…。
コロナのせいで、
子たちの将来の人間関係の距離感も変わってしまうんじゃないかなと漠然とした不安がありますよね…。